SlimBlade Trackball試用レビュー
Expert Mouseが刺さっているMacに追加で刺してみたら、あっさり動作したのでExpert Mouseを取り除いた。
ボタンの弾力といい、ボールの転がり具合といい、Expert Mouseよりちょっと重い。ボタンは特に奥側のクリックは軽いのだが、ついついExpert Mouseと同じところを押してしまうとクリックできないほどに重い。(というか、押す場所を間違っているということだろう)
もうちょっと、がばちょ、と握る感じがいいようだ。(ただし、そうするとスクロールの時がやや面倒)
スクロールは、ひねる、というよりボールの下部を指先でひっかくような動作で可能。こちらのほうが日頃は楽でいいが、ポインタがややずれやすい。慣れれば解決するのかも知れないが、ちょっといまいちである。特に、数時間程度、それなりに使い込んでみたが、下側のスクロールは安定してきたが、上側にスクロールしようと思うとぎこちなくなってポインタがずれる、など、なんとなくどうにもならないような気がしている。(慣れにも限界が……)
メーカー公式ドライバを入れてみたが、ビューモードやメディアモードは……モードとしてはよくできているのかも知れないが、これが重要なユーザーはいないか、トラックボールを使っていないと思う。公式ドライバの改善には今後期待することにして、アンインストールした。
代わりに、SBTUという有志作成のフリーウェアを入れてみた。これは、アプリによって上側のボタンの動作を切り替えることができるというか、キーバインドを設定することができる。そもそも、上側のボタンはOS純正だとクリックを認識しないので、こうでもしないとExposeやSpaces、ブラウザの戻る進むに割り当てることすらできないのである。
このツールによって、使いやすさは50%強ぐらいあがった気がした。
全体的な評価では……Expert Mouseと比較して、徐々に劣化していくScroll Ringがないのが嬉しい、のと、使い込めばもう少しボタンやボールなどがスムーズ(ゆるく)に動くようになるかも知れない、というような期待を込めると★4つ程度。薄くて手首にかかる負担が少なそうなのはExpert Mouseより明確によい。価格的にはExpert Mouseが今8,500円程度で、SlimBlade Trackballが10,500円程度なので、まあ、Expert Mouseがへたったのなら買ってもよいかも? という感じ。
んー……このままでは、なんとなく、Orbit Trackball with Scroll Ringが出たら、それも買ってしまいそうな感じだ。現状、SlimBlade Trackball、Expert Mouse、Expert Mouse(Scroll Ringが効かず、一度交換したこともあって廃棄予定)という構成なので、まあ予備機的な位置づけとしてあっても損はしないので。(安いし)
ちなみにExpert Mouseはこれ。これを非常に気に入っていた人は、SlimBlade Trackballをちょっと試した後で、買いだめなどしておく必要があるかも。最近トラックボールは(種類的に)厳しいからなあ。
