MacのFlash Playerが遅いのはOSのせいか、アプリのせいか

MacのFlash Playerが重すぎる、と書いたところ、マカーの脳みそは都合良く腐っているというツイートがあったので、反論したい。

というか、Macを使ってみると分かるのだが、SafariでFlashを含むサイトも含めてタブを40個ぐらい開いて一晩放置したところ、次の日、Safariの実メモリ使用量が700MB、仮想メモリ使用量が700MBになっていた。そして、Flash Playerのプラグインはというと、実メモリ使用量が1GB、仮想メモリ使用量が2.4GBになっていた。

これはMac版のFlash Playerがダメすぎる以外の何者でもない。(ただし、Linux版のFlash Playerよりは多少マシであるように思う……と書いて、久々に見てみたら、debはもちろん、aptやyumも存在している。かつてはrpmかソースしかなかったのに!)

WindowsのiTunesが遅いのはMSのせい、と私が書いたことはないが「WindowsでiTunesやiPhoneを使うより、MacでiTunesやiPhoneを使うほうがスムーズで優れている」と書いたことはある。なので、Windows版のiTunesについても少し書いてみよう。

といっても、G4 1GHzぐらいMacでのiTunesと、Athlon X2(何GHzだったかは忘れたが)のWindowsでのiTunesぐらいしか、同時に使っていた時期がないのでなかなか難しいのだが……Windows版のiTunesははっきり言って出来がよくない。というか、無理矢理Windowsで動かしている感のほうが強い。これは、Microsoftが悪いのではなくて、Appleにやる気がない、と言える。(UIをWindowsらしくしないための、変なやる気はあるのだが)

まあ、Appleが、Windows版のiTunesを快適にすることよりも、あまり快適にしないことによって得られる利益のほうが高いのだから、当然ではないかと思う。iPodやiPhoneを使うならiTunesを使わざるを得なく、iTunesを快適に使いたいならMacを買え、というところだろう。国内ではともかく、iPodの米国でのシェアは異常に高いので、そういうことが出来るわけだ。

逆にいうと、Adobeが、Windowsのユーザーが多いのでWindows版に力を入れ、Mac版から手を抜くのは自然だ(さらに言えば、Linux版ではもっと力をかけないのが自然)。

前の記事で書いたのは、Mac版のFlash Playerがいまいちな今の状況が今後も続くなら、Macユーザーは、Flashから離れ、HTML5を強力に歓迎するだろう、という当たり前の予測にすぎない。




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