そして、Flashをなくした
iPhoneではFlashが見れない。iPadですらFlashが見れない。
これは、大きな欠点であると言われている。大半のWebサイトを正しく見ることができない、とまで。
だが、本当にそうだろうか。スティーブ・ジョブズが、WebにFlashはいらないと言うんだから(実際には言ってないが、やってることはまさしくその通りだ)、Macユーザである僕が試してみる価値はあるのではないだろうか。
FlashのないWeb、というものを。
などと、iPad販売後から考えていたところ、MacOSXの新着アプリテスト記録とトラブルシューティングで、ClickToFlashについて書かれているこの記事を読んだ僕が、早速ClickToFlashを導入してみたのは言うまでもない。
結果は、といえば……フツーに快適、というか、とっても快適。特に、YouTubeはH.264版を再生すると遥かに快適になる。(適当な動画の右クリックからClickToFlashの設定画面を出して、YouTubeはH.264版をデフォルトにするとよい。HDにするかどうかは回線との相談かも)
無駄な広告が減るのもグッド。FlashがないWebは、案外利点だらけだ。しかし、僕の例でいけば、FlashゼロのWebは無理だということも告白しなければならない。これは事実だ。
具体的に言えば、ニコニコ動画は見れないし、もっと肝心なところでいくと、FX取引などのサイトが使えない。これでは困ってしまう。
とはいえ、ClickToFlashが入っていても、実用上は特に問題ない。ブロックされた箇所を1クリックするだけでFlashがロードされるし、このサイトは許可する、といったことも右クリックから簡単にできるからだ。
そんなステキなClickToFlashはコチラにある。
ところでAndroidではFlashは使えるのだろうか? GoogleとしてはFlashはあまり嬉しくはないだろうが、Androidプラットフォームは開放されているので、多分使えるんだろうね。ううん、なんとも残念なことだ。
ところで、この記事、WindowsユーザーにはFlashがないのが、どうしてよいのかが分かりにくいかも知れない。WindowsからMacに移行した自分には一言で説明できる。Mac版のFlashクライアントはとにかく重い。それが大問題なのだ。(逆に、PDFは非常に軽い。平均的なWindows(Adobe Reader利用)と比較して、同スペックのマシンなら4倍ぐらいは軽いだろう。いや、それ以上か)
Adobeへ——しばしば繰り返される脆弱性の問題は仕方ないとしても、Mac向けのクライアントに力を入れて、もう少し軽くして欲しい。MacとFlashの相性が良くない限り、Macユーザーは徐々にFlashよりもHTML5を好きになっていくよ。
全てのMacユーザーがデザイナーか何かで、Adobeや旧Macromediaが好きだった(あるいは使わざるを得なかった)、という時代はもう既に(この日本ですらも)終わっているのだから。
Windows版のiTunesが重いのはMSのせいで、Mac版のFlash Playerが重いのはAdobeのせいかよ。マカーの脳みそは都合良く腐ってるな。まあAdobeが糞なのは同意だが http://sleepless.jp/archives/1336
This comment was originally posted on Twitter