BackBlazeからCrashPlanに移行してみた

BackBlaze、最近ようやくSnowLeopardでも安定してきたかなあ、という感はあるものの、BackBlazeのせいなのかどうなのかは分からないが、Droboが時々ハングアップするなど、なんかイヤな感じになっていた。

(長期間SnowLeopardで安定せずに、設定画面が表示できなくなる……つまり実質的にソフトがハングアップしてる、とか、ソフトが落ちてるとかが相次いでいた)

あと、いつまで経っても日本語ローカライズが自動翻訳レベルなのもどうなの、という感じ。むしろ英語の方が分かりやすいんじゃないの、という感じで困る。

というわけで、ツイートで見かけたCrashPlanのサイトを眺めるとなかなかよさそうだったので、早速クライアントをダウンロード・インストールしてみた。(とりあえずMacユーザなので、以下はMacの場合だが、色んなプラットフォームに対応している)

とりあえず8時間ぐらい動作テストして、特に問題なさそうだったので、正式導入を決めて、ライセンス等購入した。

なお、個人利用だと無料と書いているのはクライアントソフトのことで、しかもCrashPlan Proは商用版とされている割にインストールされたソフトウェアのタイトルバーにはCrashPlan Proなどと書いているので、ちょっとドキドキするだろうが、気にすることはない。

ソフトはなにげにきちんと日本語ローカライズされている。(日本語向けサイトはまだないようだが……)

特徴的なのは、BackBlazeなんかだと、バックアップのクラウドサービスです、という感じで「サービス利用料がメインで、ソフトは付いてくるモノ」といういわゆるSaaSスタイルだが、CrashPlanの場合はちょっと異なっている。ただし、アカウント登録はほぼ必須だと思われる。アカウントの登録メニューは日本語なので分かりやすい。

特徴を書き出してみよう。

・ソフトは個人利用の場合、無料
・ソフトの商用利用、あるいは、機能追加は有料(広告除去及び機能追加は有料、というような形で書かれているが、どうもCrashPlan Central Online Serviceを契約するとクライアントに広告は表示されなくなるようだ)
・ソフトの機能追加は、1台ごとにライセンスが必要。シリアルコードが発行されるが、他のコンピュータで同じシリアルコードを使おうとすると、「既存の○○っていうホスト名で既に使われているライセンスだけど引っ越していいの?」と確認される。
・無料版ソフトにシリアルコードを入力すると有料版になる。最近では当たり前か。
・ちなみに機能追加版はCrashPlan+と呼ぶようだ。(追加機能の内容は後述)

インストールすると、バックアップ対象が、標準ではユーザローカルディレクトリ(Macなので/Users/ユーザ名)のみになっているので、変えた方がいい人が多いだろう。

バックアップ先(保管場所)は四種類から選べる。上から3つまでは無料。

・友人のCrashPlanをインストールしているコンピュータ(自動発行の認証コードを交換して使うイメージのようだ)
・自分の他のコンピュータ(同じアカウントでCrashPlanを立ち上げているコンピュータがリスト表示される)
・外付HDD
・CrashPlanが提供するサーバ(CrashPlan Central Online Service)

CrashPlan Centralを利用する場合の費用だが、インストール後30日間は無料。30日が切れたら、多分Storeで購入が必要と思われる。自分の場合は、速攻で購入したのでよく分からない。(最近、ドルが安いので、速攻で買ってみた。ちょっとミスった部分もあるが)

費用体系だが、ちょっと嬉しくないのは年額ライセンスなこと。途中で辞めづらい。
個人ユーザーの場合は、以下から選べる。

1台で、1年契約、2年契約、3年契約。(Individual Unlimited Plan)
複数台で1年契約、2年契約、3年契約。(Family Unlimited Plan)

金額は、サイトを見た方が早くて正確だが、個人版が$54, $99, $125でファミリー版が$100, $150, $180だ。長期契約だと当然ながら、少し安くなる。

複数台は、台数を問わないように記載されている。自分が所有しているハードウェアが基本だが、家族のも含むようだ。詳細は読んで欲しい。

また、どちらも容量は問わない。バックアップソフトウェアで、外付HDD(それどころかマウントできるものは多分全て)をバックアップの対象にすることが出来るので、本当の意味で無制限だ。

ソフトウェアの機能追加版(CrashPlan+)の機能などについて触れて終わりにしたい。

・$59.99
・商用利用が可能(逆に言えば、商用利用する場合は必須)
・カスタマサポートが受けられる
・ClashPaln Centralを使用している際に、Webサイトからファイル復旧可能(これは大きい)
・リアルタイムバックアップ(無料版はバックアップが動くのが一日一回のようだ)
・セキュリティ強化(448bit暗号化になるらしい。暗号化方式は特に書かれていない)
・広告が除去される

ちなみに、気になるバックアップ速度の方だが……一台で10時間稼働させて、バックアップ量は1.4GBというところ。(なお、デフォルト値ではバックアップ速度にリミッターがかかっているので、Bフレッツユーザーなどの場合は解除したほうがよいと思う)

直感的には検討に値するサービスだが、ちょっと敷居が高いかなあ、というところ。

バックアップは沢山あればあるほどいいので、TimeCapsuleに加えて全マシンで採用するつもりでFamily Unlimited Planを3 year契約した上で、CrashPlan+のライセンスを買ったが、CrashPlan+のライセンスが複数台で使えないのはちょっと痛い。TimeMachineではどうにもならない外付DASを持っているマシンだけを対象に、Indiviudal Unlimited Planを1 year契約にしたほうがよかったかも知れない。

とはいっても、$240は$1を90円で計算されたとして、21,600円なので相当に安い(途中でサービスの利用を止めてもそんなに後悔しない値段)のは事実だが。




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1 Comment

sadayuki2010-07-18 at 10:43

容量無制限とは驚き。専用クライアント無しでWeb経由でアクセス出来ると嬉しいがどうか? :: BackBlazeからCrashPlanに移行してみた - http://j.mp/c38r3O

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