拡張ディスクとしてZumoDriveを本格的に使い始めました

私の家にはファイルサーバがあります。外付でRAID(厳密に言えば違うのですが)による冗長化が効いているDroboを付けた、4TB強の実効領域を持つファイルサーバです。各Macには、このファイルサーバへ送るためのテンポラリフォルダと、このファイルサーバから受け取ったデータを(主に高速化のために)一時的に持たせるためのキャッシュフォルダを設けています。

細かな説明は今回は避けるとして、とにかくすべてのデータを二重・三重に持とうとしたら、現在のような構成になったわけですが、実のところ、この「ファイルサーバがある」という環境が好きになれません。夏は暑いですし、かなり静音になったとはいえうるさいですし、維持・管理すべきものが増えているのは面倒なものです。

そこで、数年前から、少しずつデータをクラウド上に移していけばいいんじゃないか? と思って、ごく一部ではそれを実行に移していましたが、クラウドのディスク容量単価は結構高く、なかなか本腰を入れる状態にはなっておりませんでした。

しかしながら、時々ディスク容量を無駄に圧迫させてしまって、ぶつぶつ言いながらファイルを整理するようなことが続いていたある日、ふと気づいたのです。

「このMacBookで一時的な領域に使っている部分、クラウドにしたらどうだろう?」

と……。クラウド系のサービスを外部ディスクにする上での問題は、セキュリティ面もありますが、それについては入れるデータを限るのが一番ベストだと思いますし、そのように対処しています。ただ、今回の問題は純粋に容量でした。できれば、ファイルサーバ(のうち、高度なセキュリティを必要としないファイルを入れる部分)そのものを置き換えてしまいたいのですが、4TBというと、Amazon S3で毎月$500はかかります。(データ転送なしで、預けておくだけで)

なので、これはとてもムリですが、今回の一時領域は平均して20GBというところです。25GBもあれば十分でしょう。従量課金のAmazon S3もよいのですが、ディスクドライブのように扱うには環境を整える必要があります。よくよく考えると、私はすでにZumoDriveを使っていました。こちらは転送料課金がないので、一ヶ月に20GB分やりとりしないのであれば、S3よりも安価だと言えます。(ただし、上限付近まで張り付いていないと意味がないですが)

少し迷ったのですが、iOSからも簡単にアクセスできるし……ということで、今回はZumoDriveを使ってみることにしました。(もともと10GBの有償プランにしていて、9GBぐらい空いていたせいもある)

しばらくはこれでテストしてみるつもりです。S3じゃなくて、RackspaceのCloud Filesをマウントする線も捨てがたいのですけれど……。

以下、2011-06-19 19:25追記

Dropboxも有償ユーザーとして利用しています(利用頻度は圧倒的にDropboxが高い)。ただし、Dropboxはやはり同期系のサービスであり(現在はフォルダ指定で「このフォルダはこのマシンには同期しない」ということもできますが)、たとえばBooksというフォルダを作ったとして、その中身の全てはクラウドにおいておきながら、必要なときに必要な分だけシームレスにストリームするイメージで取り出すのはZumoDriveに一日の長があります。

結局、両方使わずにいられないのが現状かと。頻繁に使うファイル(とくにあまり大きくないファイル)はDropbox、たまにしか使わないファイル(とくにかなり大きなファイル)はZumoDriveがお勧めです。どちらも無償で試せるので、頭であれこれ考える前に、まずは使ってみるのが一番手っ取り早いでしょう。




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