左上から並んでいる、以下の5つのキーを使っていきます。
n …… 期間。あるいは、利子/割引が発生する回数。
i …… 利子/割引 (金利)
PV …… Present Value (元金, 元本, 現在価値)
PMT …… Payment (支払額/受取額)
FV …… Future Value (将来価値, 元利の合計)
基本的な使い方としては、判明している4項目を入力して、最後の項目のキーを押すことで自動計算させる、という形になります。
具体的には……開始時の預金は0円の状態で、毎年10000円の預金を、三年かけて、金利0.50%(年利)で行う場合、最終的に預金は幾らになるか、の計算を例にあげましょう。
0と入力して、PVを押す。(開始時の預金は0円と設定)
0.50と入力して、iを押す。(一期間……今回の場合は年ですが……の金利は0.50%とする)
3と入力して、nを押す。(期間は3期間、つまり3年とする)
10000と入力して、CHSを押して、PMTを押す。(毎年10000円預金していく。CHSを押すことで符号がマイナスになって、出金のイメージになる)
FVを押す。
結果として、30150.25と表示されたかと思います。複利計算なので、0.25が付いてきているわけですね。(なお、桁数表示はfキーの後に数字キーを入力することで、初期状態の2桁から変更できます)
ここで便利な使い方を一つ。各データは一度入力すると、クリアするか上書きするまで保管されていますので、一部だけ変更して再計算ができます。
例えば、0.75と入力して、iを押したあと、再びFVを押すと……結果は、30225.56になります。金利が0.75%の場合の計算ですね。同様に、預金額を変えて計算、初期預金額を入れて計算、金利を変えて計算……と色々、試してみることができます。
複利計算は日常でも案外よく使うので、今後も例を紹介していきたいと思いますが、今回は概要編ということで、ここまでにしておきます。
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