迷宮街クロニクルという作品に惚れている
かつて、和風Wizardry純情派~彼らの生命線は短い~という作品(日記文学風の小説)が、はてなダイアリーで公開されていました。タイトルにもあるように、Wizardry #1をモチーフにした作品で、現代日本とうまく結びつけて(この辺の設定はかなり見事)、かつ、微妙に恋愛ものというか群像劇のような雰囲気を醸し出している、えもいわれぬ作品がありました。
(既に公開は終了しているはずです。私は同人誌を持っていますが)
その作品をブラッシュアップして公開しているのが、上記の『迷宮街クロニクル』シリーズです。今度やっと三巻が出ます。作者への応援もかねて、私は二冊ずつ買い続けています。実はまだ一巻をちょっと読んだぐらいだったりしますが、相変わらずのおもしろさ、というところです。(もう少しまとめてよみたいので貯めているような感じです)
同人版(はてなで公開されていたもの)は、今回出る三巻のあらすじ辺りのところで決着がついていましたが、最終刊とはなっていませんでしたので、もしかするともっと最後の方までいくのでしょうか。そうだとすると、本当に本当に楽しみです。
かつてWizにハマった方は、「現代日本がテーマってありえなくない?」などと思わずに、「ロストしたら(今回の作品では死んだら、かな)、はいそれまでよ」のあのシビアなRPG的な世界観にしびれてください。
Wizファンでなくても、ライトノベルとしてちゃんとした出来になっていると保証します。Wizファンならきっと最高です。是非、一巻だけでもいいのでお手に取りください。100%のWiz小説ではなくて、Wizardryならではの世界観を具現して物語にしている作品ですので、結構誰にでもいけると思います。


