O’Reilly JapanのEBookとVAIO type Pの組み合わせは素晴らしい
VAIO type PでO’ReillyのEBook書籍を表示してみた。
サンプルはGNU Emacs本で、比較しているのは、これまたO’Reillyのvi本だ。カメラはiPhoneしかなかったので、シャッタースピードなど調整できておらず、液晶がややモアレってる気はする。
また、フォーカスも甘く、ボケているが、大体の雰囲気は分かって貰えると思う。
これは、一見して分かると思うが……とても、とてもとても素晴らしい環境である。
まず、フォントサイズが(フルスクリーン表示時は)実際の本と殆ど同じになることが大きい。iPhoneなどでも表示はできるが、流石にあのサイズだと目が疲れる。
フォントサイズが本来のサイズに近いサイズで表示されるのは、type Pの液晶の横幅が非常に広いためである。よって、縦方向は随分切れてしまうが、どうしても縦幅が必要な図など表示する場合だけフルスクリーンを止めればいいので、困ることは少ない。
さらに、もっとも大きいのは、「軽い」「スペースを取らない」という点だ。
何しろ、type Pは580g〜730g程度である。これに、O’REILLYのPDFを例えば10冊20冊と詰め込んでも、重さは変わらない。必要に応じてPDFビューアのしおり機能だったり、検索機能を使うことも出来て、紙の本をパラパラとめくるのとはまた違った検索性の良さがある。
問題はといえば、O’Reillyぐらいしか技術書の電子書籍を(PDFのような一般的なフォーマットで)販売していないことに尽きる。……なので、ささやかな抵抗として、今後はよほどのことがない限り、O’Reillyの技術書を優先的に購入することにした。是非、他の出版社もPDFのような形式での販売をもっと積極的に考慮して欲しい。
(国内でしか通じないような独自フォーマットはやめて欲しい。そのようなフォーマットを採用されたら、そもそも筆者はWindowsを真面目に使う気がないので、多分見ることもできないだろうけれど)
なお、type Pを強調しているが、実際にはその辺のネットブックなどを使ってもよいとは思う。実際、これまではmini 9を使っていたが、あれはあれで快適だった。500gは余分に重かったが。また、iPhone / iPod touchでも一応読める(老眼でなければ)。アプリは幾つか試したが、これ、という結論はでていない。(個人的にはMobileStudioかFileMagnetが好きだ)
技術書だけでなく、小説も是非電子書籍化を進めて欲しい……大事なのは、変な独自フォーマットを使わないことと、ほぼ全ての大手出版社が共通のプラットフォームに乗ることだ。iTunesを見習えばよい。でないとKindleか、iTunes Book Store(?)のような黒船にまた改革を迫られることになる。
ソニーのフォーマット(リブリエ)に乗れなかった時点で、もう遅いのだろうけれど……。
電子書籍推進、同感です。O’Reillyの他にはRailsやAgile関係の本を出版しているPragmatic Bookshelfもいい感じですよ。紙に比べると値段も安いですし、β版の段階で購入できて本ができていくプロセスが見られるのも面白いです。
http://www.pragprog.com/