日本市場におけるiPhone 3Gは成功か、失敗か。

ITmediaにて、本当にiPhone 3Gは“失敗した”のかと題する記事が出ています。

ソフトバンクと関係の深いITmediaのことですから、ひいき目の記事が出てくるのは当然で、差し引いて見る必要はあるんでしょうけど、まあ全般的にもっともかな、と思われる指摘がされています。

個人的な観点としては、iPhone 3Gは決してただの携帯ではなく、スマートフォンだということは抜きにできないのではないかと思っています。少なくともパソコンを所有している必要がある時点で、どんなに使いやすいといってもスマートフォンではない、とは言えないでしょう。

実際、AppStoreで提供されているアプリによって実現できる便利な機能も、Remember The MilkやToodledoとの連携であったり、GoogleリーダーやLivedoorリーダーとの同期であったり、各種SNSとの連携だったりするわけです。

今の感じだと、なかなかキャズムを超えるところまではいかないのではないかな、というところが実際のところではないでしょうか。もともとWeb2.0系サービスの利用が多い人にとってみれば、環境を揃えて、使いこなし始めると驚くほどに強力なツールなのは明確なのですが。

逆に言えば、今後は一般向けのアプリも望まれるところだと思います。

強力なツールもよいのですが、強力さを隠したエレガントなツールが必要でしょう。たとえば、RSSリーダーは「フィード」という概念を意識しなくてよいものでなければ、なかなか浸透しないでしょう。

普通にインターネットを利用している人にとっても、フィードという概念はまだ縁遠いもののようですから。(アメリカとかではそうでもないのかも知れませんね。各ブラウザの対応状況を見れば……と言っても、日本でも大手新聞サイトとかはほとんどフィードに対応しているわけで……利用の実態が追いついていない技術といえるのでしょうか)




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