最近使っている電子書籍サイトあれこれと今後

筆者が最近使っている電子書籍サイトは、技術書系(オライリーや達人出版会等色々)を除くと、以下の四つになります。

・BookWalker (出版社系。角川)

ラノベと一部コミック専用だが、かなり購入している。国内のラノベの大半を押さえている角川系列なので、しばらくは大丈夫だと思っているけれど……クライアント端末はiPhoneとAndroid。今後増えるかもしれない。Kindleの国内版とかが出るとどうなるのかなーといったところ。

・紀伊國屋BookWebPlus (端末はKinoppy。書店系。紀伊國屋)

利用としてはごく一部だけ。欲しいけど物理書籍はかさばるから嫌だ、他に優先で使っている電子書籍サイトでは販売していない。といった条件を満たした場合のみ。ラインナップはそこそこ豊富だし、既にReaderなどにも対応しているので、Kindleとかが出ても普通に対応するんじゃないかな? という期待はあります。

・Kindle Store (書店系というか出版系というか、とにかくAmazon.com。USです)

英語の本に限るが、メインの一つ。購入総数はBookWalkerに次ぐ。基本的に不安な要素は殆どないが、国内版のKindleでAmazon.comで買った本も読めるようになる……よね? といった辺りが多少不安。まあ、Kindle自体ローエンドはいつだって安いので、複数台持ちしてしまえばいいのだが……(とはいっても、どこでも読めるようにしようとすると電子書籍端末は複数台持ちがちなので、日本語と英語でそれぞれ複数台は流石に勘弁して欲しい)。

・DMM.com 電子書籍 (専業系というよりは書店系扱いするべきか)

成年コミック等、成年向けのみ。当然のように、iOS端末では読めないのが玉に瑕だが、位置づけからしても特にKindleで買い直しとかはしなさそう。これはこれで安泰率高いかもしれないが、ラインナップはやや微妙なので、気づいたらKindleなどで置き換えられてしまうかも。

 

これから、国内でもKindle Storeが始まり、楽天からもKobo端末が出てくるなど動きがありますが、まあ大本命なのはKindleでしょうから、Kindleで出たら他の電子書籍サイトで買った物をKindleで買い直していくことになるのかな、と思います。(PDFとかで買った物や、賞味期限のある本はそこまでしませんが)

 

タスク管理ツール、Nozbeのデスクトップアプリで出来る10のコト

本日、NozbeのデスクトップアプリがMac版/Windows版ともに正式リリースになりました。(というか、なったと聞いている)

そこで、一つ前の記事ではWindows版を説明しましたが、この記事ではMac版を使って、ほぼ全ての機能(10項目)を紹介してみようと思います。

 

1. ログインできる

いきなり、当たり前じゃん……って感じですが、日本語UIまたは英語UIを選んでログインが出来ます。タイトルバーというかがない画面構成はベータの頃にはなく、正式版からなので、ちょっと違和感があります……。

 

2. GTDでいうNext Action(次の行動)を確認できる

これまでに何度も書いていますが、NozbeはきわめてふつうのGTDを実践するのに適したアプリ/サービスです。何も考えずに使っていてもGTD風になってしまうほど……。

そんなわけで、起動直後の画面はGTD式らしく「次の行動」画面になっています。プロジェクト下にあるタスクや、Inboxに入ってきたタスクのうち、星印のチェックが入っているタスクがここに表示されます。完了時は、左側のチェックマークをクリックするだけで完了のステータスになります(薄灰色で残る)。

なお、終了させたタスクとまだ終わっていないタスクは画面の右下に表示されます。

その隣に表示されている時間については、タスクの「かかる時間(見込み)」を登録しておくと表示されるようです。一番右下にあるのはタスクの追加ボタンで、このボタンは全ての画面で、この位置にあります。何か作業をしているときに割り込みタスクが発生すると、とりあえずInboxに入れておきたくなるものですから、いつでも即座にタスクを追加できる、というのは重要です。

 

3. Inbox画面でタスクの登録はもちろん、日次・週次レビューができる

登録したタスクをNextActionとしてマークする(星をクリック)他に、プロジェクトへの割り振り、コンテキストの設定、期限設定などがさくさくと出来ます。具体的には、ここから、タスクを選択して以下の画面にします。

現在、todoというプロジェクトに設定されていますが、これは、私が他のプロジェクトに入れたくない雑多なタスクを格納するデフォルトのプロジェクト名をtodoに設定している(todoというプロジェクトをInboxとして使う設定にしている)ためにこうなっています。ここで、プロジェクト自体もクリックして変更できますが、ここはそのままにして、まずはコンテキストを、

Errandsに設定します。続いて所有時間を、

15分にして、繰り返しは……、

一応開いてみたものの、特に設定しませんでした。ついでなので、タスクの詳細をコメントに追加しておきます。

これで一つのタスクの仕分けが完了です。

UIがGTD前提になっていますので、週次・日次のレビューを最低限のストレスでぱぱっと進めることが出来ます。(なお、タスクの並び順はD&Dでいつでも入れ替えられます)

 

4. プロジェクト別にタスクを確認できる

プロジェクト画面にすると、まず、プロジェクトに入っていない(厳密にはデフォルトのプロジェクトに入っている)タスクが一覧できます。プロジェクト名のフォルダの中に、各タスクが入っているという画面構成になっていますので、ここで何もタスクのないプロジェクトを表示すると……、

このようにタスクがない、と表示されます。プロジェクト別に見たい場合は重宝します。また、このビューから個々のタスクをクリックすることで、Inbox画面同様のタスクの詳細変更ペインが表示されますので、ここからでもレビューが可能です。

 

5. プロジェクトの追加や色付けなどが出来る

プロジェクトの追加は、プロジェクトが一覧になっているペインの+ボタンで可能です。色付けとラベルの設定も可能です。具体的にオレンジに色を付けて、「プログラミング」「ひまつぶし」というラベルを付けて作成すると、以下のような感じになります。

この辺は特にGTDっぽいところではありませんが、色付けして視認性を上げたり、ラベルでタグ的な付加情報を足したりして、工夫することもできます。さらに、チームで利用している場合は、人マークのボタンからタスクを共有したりできるようです。(私は個人でしか使ってないのでよく分からず……)

 

6.  コンテキストを設定できる

幾つか標準で入っていますが、このようにコンテキストを登録することもできます(私はあんまり使ってないのですけど……Waitng-forぐらいかな)。アイコンが幾つか選べるのですが、けっこう使い勝手のよい(GTDでよく使われそうな)アイコンになっているところも流石、と思います。

 

7. Evernote連携が出来る

Nozbeを使ってみよう、と思う人は既に大抵Evernoteを利用しているんじゃないかと思います。Evernoteの連携機能は、事前にWebからONして承認してやる必要がありますが、設定後は「Evernoteのタグ名 = Nozbeのプロジェクト名」が一致していると、上記のようにEvernoteに関係しているメモがあるよ、と言ってくれます。さらには、

中身を確認できてしまったりもします。(キャプチャのために画面サイズを小さくしていますが、フルスクリーンにすれば結構使えそうに思います)

 

8. Dropbox連携ができる

Evernoteと連携できるのなら、Dropboxとも出来て欲しいですよね……と思う人がいたせいかどうかは分かりませんが、こちらも可能です。この機能も事前に承認する必要がありますが、その後は「Dropboxのフォルダ名 = Nozbeのプロジェクト名」と一致するようにしてあげることで、Dropboxに関係するファイルがあるよ、と言ってくれます。

プレビューは、上記のように必ずしも機能するとは限らないようですが、ダウンロードボタンが準備されているところは良いかと思います。

ただし、Evernoteはタグ名を一致させるだけ、ということで使い易かったのですが、Dropboxとフォルダ名を一致させるというのは使えるシーン的には限られてくると思います。文書作成系のプロジェクトなら……と思わなくもないのですが、その場合は編集するためには結局Dropboxを別途開かざるをえませんし。

なので、関連する資料を放り込んでおいたりする用途かなあ……と思うのですが、それならEvernoteでいいような、とか。色々と微妙ではありますが、覚えておいて損はない機能、というところでしょうか。

 

9. Nozbe自体のファイルアップロードもあったりして

画面キャプチャは取りませんでしたが、プロジェクトとかコンテキストの画面でファイルをD&DすることでNozbeにファイルがアップロードされます。有償コースの一番下のパーソナルユーザでも1GBの容量があるので、ちょっとしたものだとDropboxとかを介して連携するより楽だと思います……が、ちょっと、動作が不安定な気も……。次期バージョンも早々にリリースされる予定らしいので、段々良くなっていくとは思いますが。

 

10. 色々捗るぞ

Nozbeで出来ることに、これを入れるのもどうかと思いつつ……そもそも、GTDそのものは、仕事をぷちぷち潰していくことと、仕事を記憶するのではなく、取り出しておいておくことに重点をおいたツール/方法だと考えています。全てのやるべきこと(やったほうがいいこと・やるしかないこと等も含む)を書き出して、次にやるものを取り出して片付けるという繰り返しを行うことで、メリットとして、仕事が片付いているという実感(錯覚?)が得られたり、本当にやるべきことを全部片付けたのか分からないという不安から逃れられるようになる、ことがあります。

そのため「ストレスフリーな仕事術」などと呼ばれていたりもするわけですが、仕事が入ってきたときに優先順位を付けるだとか、長期計画を先に立てて動くだとか、そういうありがちな方法ではうまく行かなかった、という方には、やってみる価値はあるよ、(うまく行けば)色々捗るよ、と言っておきたいなと思いましたので、この項をまとめさせていただきます。

 

最後に

Nozbe、徐々に機能が増えていってあれこれ凄いことになっていたのですが、いちいちキャプチャを貼って記事を書くとかまじ面倒、という感じでずっと書かずにいました。今回、デスクトップバージョンの正式公開前に、中の方からレビュー書いてみませんか、の連絡があったので、ようやく重い腰をあげた、というところですが、うーん。

使いこなせてない機能一杯あるなあ、という感じですね。ちなみに、デスクトップアプリでは出来ないようですが、box.netとの連携機能もあったり、Twitterからのタスク追加が出来たり、機能はかなり豊富です。その点はRTMよりToodledoのほうに近いと思うのですが、レア機能を使わなければRTM並のシンプルさという辺りは非常によいと思っています。

多少デザインがアレなのが数少ない欠点だったのですが、デスクトップ版は結構良くなっていますね。今年はiOS版のバージョンアップも確か予定されていたかと思うので、こっちもデザインがよくなるといいなあと……。Webサービス型のタスク管理ツールの中ではやはりお高い傾向にありますので、全てにおいて他のサービスより優れていて欲しいと切に思います。

さて……初めてNozbeを知ったという方に、繰り返しの説明を最後に行います。Nozbeはフリーミアムモデルで、機能制限はあるものの基本的には無料で試せます。試してみたい方は、Webで登録して(決済に関する情報は有料版に移行する時にのみ必要)、デスクトップ版を落としてみてください。Nozbeの登録はこちらからできます。

 

本当に最後です

Nozbeのことを既に知っていて、この記事をここまで読んだ、という奇特な方へ。iPad版アプリはiPhone版とかに先駆けてインターフェースが改善されているって知ってました? 例によってお高いんですけどね……。

Nozbe Todo for iPad 2.4.2(¥1,300)

カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
現在の価格: ¥1,300(サイズ: 5.7 MB)
販売元: Macoscope sp. z o.o. – Macoscope sp. z o.o.
リリース日: 2010/06/24

App

現在のバージョンの評価: (6件の評価)
全てのバージョンの評価: (129件の評価)

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Nozbeのデスクトップクライアント、リリース

待望のNozbeのデスクトップクライアントがリリースされました。ブラウザから利用するWebアプリは、色んな環境で使えるという点で便利ですが、日頃メインで使っているコンピュータからはもっと高速に操作したいものですよね。

さて。今回は、このブログ的にはちょっと珍しく、Windows版を先に紹介しようと思います。一時間後ぐらいにはMac版でもっと詳しく解説したものを上げます。

 

まず、一番よく使うであろう、Next Actionの画面から。(キャプチャ作成時はうっかりしてましたが、ログイン時に日本の国旗を選択しておけば、どの画面も基本的なメニューは日本語で表示されます)

この画面では、タスクの中で、星印にチェックを入れたものだけが一覧できます。GTD的に言えば、次にやる予定のタスクが重要ですから、基本的にはこのビューばかり見てることになるかな、と思います。(タスクを登録するInbox画面のほうを開きっぱなしにする人も多いかもしれませんが)

 

そのInbox画面はこちら。タスクを選択すると右側に詳細が出ます。(新規追加は右下の大きな+ボタンから)

 

Inbox画面では、タスクの登録とレビュー(振り分け)をよく行うことになるかと思いますが、右側の詳細からコンテキストやプロジェクト、期限や繰り返し有無などを変更できますので、サクサク整理していくことができるでしょう。とりあえずInbox画面で、+ボタンでバンバン登録して、後でまとめて整理するという流れが重要です。

 

以降は個人的には最近あまり使っていませんが、カレンダービューとか。キャプチャを取り忘れましたが、プロジェクトビューもあります。

 

EvernoteやDropboxとの連携についてもビューが準備されています。ところで、デスクトップ版はファイル連携がDrag & Dropで可能になるとのことですので、この辺りの機能、また少し使ってみようかと思います。Webアプリ版だと、関連づけるのがやや面倒だったんですけどね……。

 

ざっとですが、Windows版はこんな感じになっています。

Mac版も似ていますが、後でMac版も紹介します。が、紹介の前に一つだけ。Mac版のベータを利用していた場合は、/Library/Nozbeのフォルダをリネームして待避するか削除するかをしておかないと、正式版の動作に問題が出る(表示がおかしくなったり、ウィンドウサイズが変更できなくなったり)と思われます。もしベータテスト参加者の方がいれば、その点には注意してください。

自宅でしか使っていないこともあって、最近はそんなにGTDを真面目にやっているとは言えないのですが(タスク数とかからも想像できると思いますが……)、NozbeのスタンダードなGTDっぽさ、は他のタスク管理Webアプリにはあまり見られない魅力だと思います。

無料ユーザーだとプロジェクト数などの制限はありますが、デスクトップアプリケーションの利用は制限されていないので、GTDを試してみたい人、Remember The MilkやToodledoにしっくり来なかった人は、トライしてみることをオススメします。(RTMでGTDをやっている、というブログ投稿を時々見かけますが、個人的にはRTMは、あまりGTD向きだと思わないんですよね……)