Leopardの起動しない不具合への対応

つい最近、iMacが再起動後に起動しなくなる、という問題が発生しました。

Windowsだと何度も経験しているトラブルですが、Macでは今回が初めてだったので、公式情報などを元に試行錯誤、けっこう苦労しました。というわけで、情報をちょっとまとめてみます。

まずは、公式サポートサイトでの関係情報のリンクを。

Mac OS X で Mac が起動しない (Mac OS X 10.3.9 以前)
Mac OS X: Safe Mode(セーフモード)で起動する方法
Mac OS X:起動時の「壊れたフォルダ」アイコン、禁止サイン、カーネルパニック
Mac OS X: Safe Boot(セーフブート)は通常の起動より時間がかかります
Mac OS X のキーボードショートカット
Mac OS X 10.4, 10.5:起動中にグレイの画面が表示される
Mac OS X: シングルユーザモードまたは verbose モードで起動する方法
Mac OS X:Safe Boot、Safe Mode とは?
Mac OS X 10.5: インストール、起動、ログイン時の問題に関するトラブルシューティング

中々に多いのですが、これらを総合してまとめたパターンが以下の通りです。

1. USB接続デバイスなどをなるべく外しておく。

最小構成でトラブルの解決に当たるのは基本中の基本ですね。

2. SafeBootで起動できるかどうか試す。

起動した場合は、そのまま終了して通常起動を試みます。完了後はLeopardのインストールディスクからCDブートして、ディスクユーティリティでディスクの検証、ディスクのアクセス権の検証とそれらの修復を必要に応じて行っておきます。ただし、修復を行う前にデータはなるべくバックアップを取っておきます。(修復をきっかけに、ファイルシステムが二度とアクセスできないような状態になることもありますので)

また、ここで使うインストールディスクは、ハードウェアに付いてきていたものがベストで、それ以降に発表されたOS Xのアップグレードディスクが次善です。最近出たハードに(付属のCDからじゃなくて)Leopardのアップグレードインストールディスクを用いてインストールしようとしてもインストール出来ない、などということがあることからも、当該ハードの登場以前のインストールディスクを用いる、のは間違っているといえます。

3. SafeBootもダメならば、Leopardのインストールディスクで起動してディスクユーティリティでディスクの検証を行ってみる。

ファイルシステムのエラーかどうかチェックするには、以前のOS Xではシングルユーザモードで起動してfsckコマンドを実行していましたが、いつの間にか非推奨になっています。

4. この辺りからはもう諦めムードです。シングルユーザモードで起動してみて(Verboseオプションで)ログを見てみたり、一回OSを入れ直してS.M.A.R.Tのチェックやバッドセクタのチェック(Techtoolなどを用いる)を行ってみたりします。SMCやPRAMのクリアはどこに入れるかが悩ましいです。(Appleはもっと早い段階で実施するよう勧めていますが……起動音の音量が初期値に戻ってバカでかくなるのがイヤだったりして……それだけかよ、って感じですが、深夜に何度も再起動してると気になるものです)

といったような感じですが、いかがでしょうか。今回の私のケースは、HDDの分かりにくい異常(S.M.A.R.Tは正常、初期インストールや復元はだいたいできるが、動かしていると不安定になる)でしたので、原因追究にかなりの時間をかけてしまいました。その際、切り分けのために初期インストールを2回、TimeMachineからの復元を4-5回ほど行っています。TimeMachineはこういうとき十分当てにできることも分かりました。
なお、上記の内容が「意味不明だっ」という方は、Appleのサポートサイトから修理依頼を行うほうがよいかとも思います。(インストールし直しや、TimeMachineからの復元ぐらいまではなるべく自分でトライするべきだと思いますが)




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